大沢も松島も感動で目頭が熱く・・・　カンヌ絶賛「藁の楯」

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大沢も松島も感動で目頭が熱く・・・　カンヌ絶賛「藁の楯」　[芸能] [編集]

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21日　仏カンヌで】「第６６回カンヌ国際映画祭」

のコンペティション部門に出品されている

「藁の楯　わらのたて」（三池崇史監督、公開中）の公式上映が行われ

約5分間のスタンディングオベーションを受けた。

映画内容はハリウッド映画を思わせるド派手アクションや

少女殺人犯を演じた藤原竜也（３１）

の狂気的な演技に、公式上映では手を握りしめて見入る人や、

恐怖に両手で顔を覆い隠す人などが続出したが

「アクション満載で楽しかった」　と評判は上々。

アジア、欧州をあわせて20カ国以上の配給オファーが予想される。

松嶋は初めて味わったスタンディングオベーションに、

「感動しました」と瞳をウルウルして。

大沢も「ちょっと、まだフワフワした感じ」と夢見心地の表情だった。

２０日午前に行われたプレス試写、買い付け担当者向けの

試写の際には、劇場に入れないほどの大盛況だった。

３年連続で作品が招待されるなどして、海外では人気の高い

三池監督の最新作だけに、

早くも「自分の国でも公開したい」という声が続々と届いている。

あらすじ

「この男を殺して下さい。名前・清丸国秀。お礼として10億円お支払いします。」

という衝撃的な広告が全国の主要な新聞に一斉に掲載された。

掲載主は政財界の大物・蜷川で、自分の愛しい孫娘を殺した

清丸の首に懸賞金をかけたのだ。

これに恐れをなした清丸は逃亡先の福岡で自首、警視庁は彼の身柄を

48時間以内に東京に護送すべく、銘苅・白岩など5人の精鋭を護衛に付け、

護送を開始する。

しかし、清丸への憎悪と懸賞金に目がくらんだ一般市民だけでなく、

警察官・機動隊員までもが護送を妨害しようとする。